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秋田県藤里町で幼児2人が相次いで遺体で発見された。4月に川で発見された畠山彩香ちゃん(9)の死因は「水死」。警察は事故と断定して捜査を打ち切った。5月に草むらで発見された米山豪憲くん(7)は、首に絞めた跡があり、殺人事件と断定された。2人は1軒挟んで隣同士に住んでおり、当然、同じ小学校に通っている。仲が良く、一緒によく遊んでいたという。 この2件の幼児の死は「連続殺人」なのだろうか? 殺人被害者の両家に対し、その子供を殺してやろうと思うほど強い憎しみを持っている人物がいるとすれば、これはあっと言う間に犯人を特定できよう。そういうことを匂わす報道も出るはず。しかし、今のところ、それはない。 同一の変質者による犯行ということも考えられる。しかし、変質者といっても、連続殺人を犯すというメンタリティ以外は通常の判断能力を持っていることが多く、狭い地域で1カ月に2件の犯行を繰り返すというのは考えにくい。被害者の性別も違う。 もしくは、不幸な事故と事件が狭い地域、短い期間にたまたま重なったのか。もちろん、それは確率的には非常に低いが起こりえる。起こりえるのだが・・・。 各報道を注意深く読むと、捜査当局が推定しているであろう「あるストーリー」が浮かび上がる。たぶん、今週発売される週刊誌には、そのストーリーを色濃く反映させた記事が掲載されるのではなかろうか? そして捜査当局が描いているストーリーが僕の想像通りだったら……、とにかく僕は今、僕の想像が妄想に終わってくれることを祈っている。 ▲ by brotherjin | 2006-05-22 17:19
まずは、アサヒコムの「グーグルPC内検索、悪用による個人情報流出懸念」という記事を読んでいただきたい。 これはグーグルがベータ版を公開したPC内データ検索ソフト「Google Desktop Search」を問題にした記事だ。実はこの記事のオリジナルの見出しは「PC内検索ソフトに個人情報流出の恐れ 米メディア指摘」という、「Google Desktop Search」自体に個人情報が漏れる欠陥があるような印象を与えるものであった。 ![]() 先日、グーグルの共同設立者が来日し、記者会見を開いた。その席上で、ある記者が質問をした。 「通常のGoogle Searchには選択性ではあるけど、グーグルのサーバーに検索語や閲覧結果を送る機能がある。Google Desktop Searchはどうなのか? 個人情報が漏れる危険性はないのか」 技術担当社長のサージ・ブリン氏は、 「Google Desktop Searchの検索はすべてPC内で完結する。個人情報が流出することはない」 と言い切った。 僕はこの会見に出ていたので、記事見出しを読んで、「え、Google Desktop Searchに欠陥があったの?」と驚いて記事の内容を読んだところ、 「利便性が歓迎されている一方で、「持ち主がほんの少しパソコンの前から離れている間に、他人が簡単に情報を盗み出せてしまう」との懸念も広がる。米AP通信は「パソコン内の情報を探し当てる非常に強力な武器だが、逆に(他人の)パソコンをのぞき見る完璧なソフトだ」との専門家の見方を紹介している」 と書いてあったので、あきれてしまった。Google Desktop Searchに何か欠陥が見つかったわけではない。はっきり言って、これはイチャモンです。 例えば、超小型・高性能のデジカメが開発されたことを評して「ほんの少し席を離れた隙に、机の上においた機密資料が盗み撮りされる危険性が高まった。盗撮するには完璧なデジカメだ」と批判するのと一緒だ。 批判すべきは「机の上に機密資料を置きっ放しにする」という行為だろう。高速な検索技術が危ないのではなく、他人に個人情報を見られてしまうような管理の仕方が悪いのだ。因果関係がまったく逆になっている。 見出しは代わって(と言っても、記事が出た約20時間後だが)、Google Desktop Search自体に欠陥があるような表現ではなくなったが、内容があまりにも稚拙である。この記事自体に掲載する価値はないというより、新技術が危険であるかのようなミスリードをする可能性がある掲載してはいけない記事だと思う。 AP通信が伝えたのを書いただけ、という言い訳をするかもしれない。でも、それを紹介したということは、この記事を書いた記者が、AP通信の指摘を無批判に受け入れたということなのだ。書いた記者、掲載した編集者に猛省を求めたい。 (なお、「グーグルPC内検索、悪用による個人情報流出懸念」という見出しは、前よりは良くなったが、これも問題だ。悪用による個人情報流出なんて、メールだって、携帯だって、ブラウザだって可能で、同じように危険なのだ) ▲ by brotherjin | 2004-10-22 17:43
ソフトバンクの「光」参入は外見上は大々的だった(記事)。 ホテルオークラの一番広い宴会場を貸しきり、32台もの大型テレビを連ね、上戸彩まで呼んで、孫社長は「ADSLで電話を変えた! 今度は光でテレビを変える!」と宣言した。 しかし、この「Yahoo!BB 光」に今ひとつ本気度が感じられない。なぜかといえば、確かに高速サービスではあるが、決して安くはなく、目玉のテレビ機能は何も決まっていない状態。舞台装置と言葉による装飾をはずせば、戸建で月額7234円の光サービスを始めるというだけのことだ。 月額7234円は確かに、Bフレッツと大手プロバイダーの組み合わせよりは安いが、NTT東日本ニューファミリータイプとBB.exciteの組み合わせなら6405円。NTT西日本のファミリー100タイプとの組み合わせなら、6195円だ。BB.exciteが安いといっても、年の支払いは7万4340円(または7万6860円)。これでも高いと感じるのに、「Yahoo!BB 光」は8万6808円にもなる。これだけの通信費を払ってもペイするという人は極わずかであろう。 今回の光参入の狙いは、ADSL参入の時のように市場を云々という話ではない。ハイエンドユーザーのつなぎとめなのだ。 ADSLはメタル回線で、これはもともとインフラが各家庭内まで入ってきている。ところが、光の場合は、家庭内に光ケーブルが入っているケースはそれを売り文句にする新しいマンション以外は皆無であろう。その場合はどうなるか? 家の近くの電柱まではNTTの光回線がきている。ここまではNTTの資産。次に家に光を引き込むとなると、光回線敷設工事が必要になる。ここに問題が発生する。 家の中に引かれた光回線はどこの資産か、というと、これは敷設した業者の資産なのだ。つまり、ある業者Aから業者Bへ乗り換えようと思ったら、Aの回線を撤去して、Bの回線を敷設せねばならない。ADSLの場合はNTT局社内の工事だけで済むのに、それでも業者間の乗り換えは少ない。自宅内工事が必要になる光になったら、乗り換えはほぼ皆無になろう。ソフトバンクはここを怖がったのだ。 現在、光を巡って、NTTと東京電力がしのぎを削って拡張競争を始めている。ADSLのような低価格競争にはなっていないが、それでも光を始めたい人をまずは確保してしまおうという戦術だ。YahooBBのADSLサービスにかなり初期の段階で加入した人は、いわゆる速度至上主義のハイエンドユーザーが多い。ここが他の業者に、それも乗り換えが皆無と予想される光に移られるとソフトバンクにとっては大きな痛手なのだ。 今回の参入は少ないながらも無視できる人数ではないハイエンドのYahooBBユーザーのつなぎとめが主たる目的なのだ。ソフトバンクの参入をもって、「本格的に光の時代になった」とするのは時期尚早。ここ数年のブロードバンドの中心はADSLであることには変わりはないのだ。 ▲ by brotherjin | 2004-10-05 23:09
Winny製作者である東大大学院助手が著作権法違反(公衆送信権の侵害)の幇助罪に問われている裁判の初公判が京都地裁で開かれた(記事)。Winnyのファイル交換を巡っては群馬県の風俗店従業員=公判中=と愛媛県の無職少年=懲役1年執行猶予3年の刑が確定=が摘発された。助手はこの2人に対する幇助の罪に問われているのだ(記事)。 ソフトを作って罪になるのか? これはなる場合がある。 著作権法には「技術的保護手段の回避を行うことを専らその機能とする装置(当該装置の部品一式であつて容易に組み立てることができるものを含む。)若しくは技術的保護手段の回避を行うことを専らその機能とするプログラムの複製物を公衆に譲渡し、若しくは貸与し、公衆への譲渡若しくは貸与の目的をもつて製造し、輸入し、若しくは所持し、若しくは公衆の使用に供し、又は当該プログラムを公衆送信し、若しくは送信可能化した者」は「一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する」とあり、技術的保護手段回避のソフトを公開していたのであれば、それは罪となる。 しかし、Winnyはそれにはあたらない。WinnyはP2P型(ピア・トゥ・ピア:個人同士のパソコンがサーバーなどを介さずに直接つながるタイプ)のファイル交換ソフトであり、ソフト自体は著作権法に違反しないのだ。 実際にWinnyを使ったファイル交換でやり取りされているのは、著作権法的に問題があるものがほとんどだ。 Winnyを使って摘発された2人は違法ファイルを不特定多数のネット利用者に送信できるようにした著作権侵害にあたり、助手はWinnyを公開することで、それを手助けしたことが幇助にあたる、というのが検察の主張だ。 ソフト自体に違法性のないソフトを公開したという行為が犯罪の手助けにあたるのであろうか? もちろん、助手は従業員とも少年とも面識がない。従業員や少年がどんな行為をしているかも知らない。検察はそれでも、助手は不特定多数による著作権の侵害行為に使われることを未必的にも認識していたと判断、そこを問題としているようだ。 しかし、犯罪行為に使われるかもしれないと認識していたことが罪になるとしたら、大問題だ。 たとえば、自動車のリミッターを外してくれる自動車工場はたくさんある。なぜ、リミッターを外すかといえば、速度を出すためだ。その速度は日本の道なら高速道路と言えどもかならず速度違反となる。これは誰でも知っていること。もちろん工場側も重々承知の上だ。しかし、彼らが道路交通法違反の幇助で問われたという例を僕は知らない。 Winnyに関連して言えば、あるFTTHの通信業者は「光の利用者にWinnyの利用者は多いですよ。光は上りが早いですからね」と言った。また、上りを太くしたADSLの通信事業者は「下りは事実上もう速くならないけど、上りを速くすることはできる。そこにWinny利用者あたりが飛びついてくれれば」と言った。 Winnyに参加したPCはダウンローダーかつアップローダーとなる。ファイルの中継点にもなる。そのため、上り速度が速い回線を持つPCが優先的にダウンロードができる仕組みになっている。つまり、Winnyのヘビーユーザーであればあるほど、上り回線の速度が欲しくなるのだ。 その事実を僕が取材した両事業者は知っていたわけだ。しかし、その両法人が検挙されたという話は聞いていない。 そもそも助手の逮捕についてはWinny経由で京都府警の情報が漏れて問題になったことと、京都にある任天堂がゲームの違法コピーを取り締まれと要請したことが大きな背景としてある、といわれている。 自分が開発したソフトが犯罪に使われるかもしれない、そう認識しただけで、犯罪に問われるとしたら、ソフト開発者たちは萎縮するであろう。これは日本にとって大きな損失になる。Winny開発者を犯罪者にしてはいけない。 ▲ by brotherjin | 2004-09-02 02:27
アマゾンでCDを探していたら、「うたううあ」というのがあった。UAが童謡を歌っているもので、たまたま番組でみかけて以来、興味があった。 よっしゃ買うか、と思い、「ショッピングカートに入れる」を押そうとして、気がついた。その題名が「うたううあ (CCCD)」になっていることを。 なんとコピーコントロールCDだったのだ。 ![]() 一気に買う気がうせた。 我が家では、お気に入りのCDをすべてパソコンにMP3かATRAC3にして保存し部屋で聞き、CD自体は車のCDチェンジャーに入れて聞いている。それができない上に、音質まで悪い。これに3045円は払えない。 CCCDということに萎えてそのCDを買わなかったというのは僕だけの経験だろうか? 違法コピーが横行しているとはいえ、本当に買いたいCDは買うのだ。その買いたい気持ちをCCCDは殺いでいる。音楽業界はまさに角を矯めて牛を殺しているのだ。 音楽業界はミリオンセラーが当たり前だったあのCDバブル期こそが、普通の状態だと思っているのであろうか? それは幻想に過ぎない。景気の低迷、携帯電話などへの消費の振り替えなどが一番大きな原因で、現状のCDの売れ行きが、現状のCD業界の実力なのだ。 なお、CCCDの問題点については、 http://www.muplus.net/cccd/ アーティストの発言については、 http://park10.wakwak.com/~cik/cccd/ を参照のこと ▲ by brotherjin | 2004-07-06 15:22
ソニーが「ハードディスクウォークマン」を発表した。正確にはハードディスク搭載のネットワークウォークマン「NW-HD1」。20GBのHDDを搭載し、ATRAC3plusの音楽ファイルなら約1万3000曲記録できる。重量も110グラムと軽く、操作性も軽快だ。先行するアップルのiPod対抗馬としては本命が出てきた感がある。 しかし、コンシューマー側から見れば、裏切り行為とも映る。とくに、6月にソニーがバイオブランドで発売したHDDプレーヤーを買った人にとっては、なおさらだろう。 そのバイオポケット「VGF-AP1」も5万3000円。これでHDDウォークマンと性能が同等かそれ以上なら何も文句は言わない。しかし、はっきり言わせてもらえば、HDDウォークマンより勝っているところは液晶がカラーという点だけである。連続再生は20時間と、HDDウォークマンの27~30時間より短く、質量は195グラムと重い。コンセプト先行の操作性は「使いづらい」の部類。はっきり言ってダメ商品に近い。その証拠に店頭で在庫があまりまくっている。それでも、バイオのSonicStageにATRAC3やATRAC3plusで音楽ファイルをためていたソニーユーザーは5万3000円を払って買ったのだ。 その1カ月後に、この製品を出すのは裏切り以外の何者でもない。ソニーの担当者は「部署が違うので」と言うが、コンシューマーに取って同じソニーであることには変りない。役人みたいなことを言うな、と文句をつけたくなる。 ソニーが長期低迷をしているのは、こういうところにも原因があると思える。つまり顧客満足度の低下だ。今、ソニー製品を買うとあとで損をする、というイメージが出来上がっているのではなかろうか。 例えば、2002年夏に出したバイオでは「バイオ・メディアランチャー」というAV統合ソフトを搭載したのだが、その数ヶ月後のモデルは、「バイオ・メディア」という名の統合ソフトを搭載した。両者は名前こそ似ているが、まったく互換性がないうえに、「バイオ・メディアランチャー」から「バイオ・メディア」へのアップグレードという救済策すら取られなかった。完全にコンシューマーを無視している、そう言われても仕方がないであろう。 HDDウォークマンは売れるだろう。しかし、バイオポケットや「バイオ・メディアランチャー」を搭載したバイオを買ったユーザーのルサンチマンは、いつか、ソニーの命取りになる。それに気が付かねば、ソニーは物作りの会社としては、どんどんダメになっていく。 ▲ by brotherjin | 2004-07-02 10:20
松下からBlu-rayレコーダー(DMR-E700BD)が発表された。ブルーレイディスク・リライタブル(BD-RE)、DVD-RAM、DVD-Rに対応し、50GBの2層式BD-REを使えば、デジタルハイビジョン放送が4.5時間、アナログ放送なら最長で63時間録画できる。 でも今、買う価値はあるのか、といえばかなり疑問だ。 DMR-E700BDはハードディスクを搭載していない。この手の商品はDVDレコーダーと総称されているが、タイムシフト、再生しながらの録画、長時間録画というこの商品の長所はほとんどがHDD録画の使い勝手なのだ。HDDに録画し、保存したいものをDVDメディアに移すというのが基本的な使い方。DVDに書き込んだことがないという人もいるほどなのだ。 松下はHDDを搭載しなかった理由を「BD-REが50GBもあり、HDDと同様の役割を果たせる」と説明したが、これは違うだろう。HDDに録画しておいて、BD-REに移すというのが、多くの人が望む使い方だ。さらに言えば、BD-REはタイムシフト、再生中録画はできない。使い勝手はHDDより下なのだ。 そして価格。予想実売価格は税込みで30万円。50GBのBD-REは予想実売価格7500円。同じくデジタルハイビジョン放送録画に対応したアイオーデータのRec-POT Mは。160GBのHDDを搭載し、実勢価格5万円。DMR-E700BD1台で6台のRec-POT Mが買える。 では、どれだけRec-POT Mを買えば、DMR-E700BDとBD-REの組み合わせより割高になるのであろうか? ![]() いやー、45枚で2000GB。つまり2テラ。投資額は60万円。DMR-E700BDは、どうしてもデジタルハイビジョン録画がしたくて、2テラは絶対に必要だ、という人にはお得なようです。さて、日本に何人いるんでしょうねぇ。まあ、買う人は、そこまで考えずに買うのでしょうけど。 ▲ by brotherjin | 2004-06-30 17:58
PCの展示会として長い歴史を誇ってきたCOMDEXが開催の延期を決めた。 http://www.medialiveinternational.com/ 延期というが、事実上の中止だ。同じ米国で開かれるCESやドイツのCeBITに出展者・来場者とも奪われ、昨年はエンタープライズ向けに衣替えしたが、その結果も芳しくなかった。 このままCOMDEXという展示会自体がなくなる可能性も高い。時代の流れとは思いつつも、少しさびしい気がする。 ▲ by brotherjin | 2004-06-24 16:53
2時ごろでしたでしょうか? マイブログから「センター」をクリックしたら、 「do you yahoo?]という画面になっていました。 もちろんURLは http://center.exblog.jp/ でした。 しばらくしてリロードすると、元に戻ったのですが、 ハックされていたのでしょうか? 同じような画面を見た方はいらっしゃいませんか? ハックじゃないとすると原因はなんでしょうか? 一応、画面キャプチャを取っておいたので、 あとでアップします。 5/31 画像を入れてみました。 ![]() ご覧になられた方、いらっしゃいませんか? ▲ by brotherjin | 2004-05-30 02:36
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